【マッドフラッド】日本の各地に残された文明リセットの痕跡をご紹介します。「なぜ石垣は木から作られたのか？」

2025年11月29日

この記事でわかること

日本にも「マッドフラッド（文明リセット）」の痕跡が存在するという説
明治期の巨大土木工事「琵琶湖疏水」が、捏造された歴史である可能性
日本各地の石垣が、実は「石化した木」であるという驚くべき仮説

1. 「文明リセット」は日本でも起きていたのか？

19世紀初頭に核戦争規模の大破壊があったとする「マッドフラッド（文明リセット）」説。当初は突拍子もない話に聞こえますが、世界中で見られる「1階部分が埋まった建物」や「地表を覆う厚い粘土層」といった証拠を前にすると、日本にも同様の痕跡があるのではないかという疑問が浮かびます。

関東ローム層がまさにその粘土層に該当する可能性に気づいたとき、視点は大きく変わります。例えば、京都の南禅寺周辺にある琵琶湖疏水のレンガ造りの水道橋は、明らかに土砂に埋まっています。しかし、すぐ近くにある木造の南禅寺には埋まった形跡がありません。これは、レンガの水道橋が「文明リセット」以前の建造物であり、木造の寺社仏閣は災害後に建てられた比較的新しいものである可能性を示唆しています。もし、私たちが教えられてきた歴史が意図的に隠蔽されたものだとしたら…？

一体この200年間、日本の大学の歴史学者、考古学者たちは何を研究して来たのでしょう。捏造の片棒を担いで来ただけなのではないでしょうか。

2. 捏造された歴史？琵琶湖疏水建設の不可能性

公式記録によれば、琵琶湖疏水は1885年（明治18年）に着工し、わずか5年で完成したとされています。しかし、その内容を詳しく見ると、数々の矛盾点が浮かび上がります。

ありえない工期と規模: 全長11km以上の水路と、総延長4km近い複数のトンネルを、ブルドーザーなどの重機がない時代にわずか5年で完成させるのは物理的に不可能です。
指揮者の経歴: この国家的な大事業を指揮したのは、当時21歳で大学を卒業したばかりの田辺朔郎という人物。実務経験ゼロの若者が、現代の技術でも困難な工事を成し遂げられるはずがありません。
前文明の様式: 疏水施設や発電所は、当時の日本の建築様式とは異なるレンガ造りで、まるでヨーロッパの建造物のようです。

これらの事実から導き出されるのは、「明治時代に建設した」という話自体が捏造であり、実際には前文明の遺産を発掘・修復して再利用しただけではないか、という仮説です。経験のない若者が責任者に据えられたのも、本当の建設者が存在しないことを隠すためのカモフラージュだったのかもしれません。

3. 石垣は「作った」のではなく「育てた」？石化する有機物

日本中の城や山中に存在する無数の石垣。特に大阪城の「タコ石」のような100トン級の巨石を、人力だけで切り出し、運び、積み上げることは不可能です。私たちは「事実としてそこにあるから、どうにかして作ったのだろう」と無批判に信じ込まされてきました。

しかし、もし石垣が「石を積んで作った」ものではなかったとしたらどうでしょう。海外の研究では、前文明は建物を「建設」するのではなく、有機的に「成長」させていたのではないか、という説が議論されています。

この視点で見ると、琵琶湖疏水や京都・鞍馬山の石垣の表面は、まるで蛇の皮や生物の細胞構造のようです。これは、石垣が元々は木などの有機物であり、何らかの技術や現象によって石化した結果ではないでしょうか。

その証拠に、日本各地では「石化した木」が実際に発見されています。かつて生きていた木々が、文明リセットの際に何らかの作用で石と化した。私たちが「石」や「岩」だと思っていたものの多くは、巨大な木の残骸だったのかもしれません。生垣を育てるように、壁を「育てて」から石化させる技術があったとすれば、巨石の運搬という謎は一気に解決します。